2010年05月05日

2010年5月3日(月)〜5日(水) 笠取山〜雁坂峠【奥秩父】

前回の山歩き「両神山」の1日目、清滝小屋で何もすることもなかったから、眺めながら次の山歩きプランを考えていたコース。GWに1人で笠取山を歩く。

【行程とコースタイム】※コースタイムは実歩行に基づく(休憩除く)
(1日目)JR塩山駅=(バス/1時間)=新地平−(1時間30分)−林道終点−(50分)−雁峠−(10分)−荒川・多摩川分水嶺−(5分)−笠取山西−(20分)−笠取山西山頂−(15分)−笠取山西−(5分)−分水嶺−(10分)−笠取小屋
(2日目)笠取小屋−(10分)−雁峠分岐−(10分)−笠取山西−(10分)−水干−(20分)−笠取山東山頂−(5分)−笠取山西山頂−(15分)−笠取山西−(5分)−分水嶺−(10分)−雁峠−(35分)−燕山−(50分)−古礼山−(45分)−水晶山−(30分)−雁坂峠−(30分)−雁坂嶺−(40分)−雁坂峠−(15分)−雁坂小屋
(3日目)雁坂小屋−(20分)−雁坂峠−(1時間20分)−登山道終点−(40分)−林道終点−(10分)−国道140号線に出る−(10分)−感謝館−(15分)−バス乗車=(バス/15分)=みとみ笛吹の湯=(40分)=JR塩山駅

【山歩き日記】
5月3日(月)(1日目)
9:55 JR塩山駅
10:10 JR塩山駅発
 西沢渓谷行きのバスに乗車。天気の良いGWであるため、観光客多数。
 沿道はまだまだ桜が散らずに残っている。山が近づくにつれ、桜は満開をまだ保っている。
11:10 新地平
 ここで下車したのは俺の他1人。1人でゆっくり静かに歩きたかったので、彼が発つのを待って遅れて出発することに。バスを下車したところから1,2分戻ったところに公衆トイレあり。
11:20 新地平発
 バスの進行方向に1分ほどで右手に登山口。ここは亀田林業の作業用林道。しばらくは舗装された道。沿道の桜を楽しみながらたらたら歩く。
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11:30 ゲート
 ここからもトラックが通れるほどの整備された道。砂利と小石の林道。作業道であるため、あちこちに広い分岐有。
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 広川沿いを歩くうちに少しずつ小石が石に変わっていく。途中10分程度休憩。川の流れる音と涼風が心地よい。
13:00 沢を渡る。
 ここで林道終点。ここから10分の間に3回沢を渡る。3回目の渡渉で本格的な静かな山道となる。石の上より土の上のほうがもちろん歩きやすい。その後も小さな沢を渡りながら沢沿いの登山道を歩く。
 急登の直前で10分の休憩。沢を離れて急な登り坂。やがて1本の木の向こうに開けた丘が見える。あの木の向こうには何があるのだろう・・・?⇒
14:00 雁峠
 「がんとうげ」と読むらしい。広い休憩所。大きなベンチが5つ。甲武信岳から縦走してきたという老人が1人休むのみ。天気良好。しかし風強し。しばらく休憩(〜14:25)。
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 峠からちょっと歩くと無人の雁峠小屋(↓画像左)。正面には笠取山(↓画像右)がそびえる。

14:35 荒川・多摩川分水嶺
14:40 笠取山西
 山頂西側の平坦地。水干との分岐となっている。ここから一つ丘を越え、そして山頂への急な登り。思えばここに荷物をデポ(残置)して置けばよかった・・・。
15:00 笠取山西山頂
 笠取山は山梨百名山の西山頂と標高点のある東山頂がある。明日も歩くため、今日は広い西山頂で休憩(〜15:15)。
15:30 笠取山西
15:35 分水嶺
 ここから2,3分で雁峠分岐。平らな道を歩くと小屋が見えてくる。
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15:45 笠取小屋
 幕営料500円。手続きを済ませてテントを張り、ビール(500円/350ml)で山旅の疲れを癒す。
 テントサイトは広い。小屋の裏の森林の中。草や枯葉の平らなテントサイト。草と枯葉がいっぱいの平らなテントサイトだから、テントの中に寝っころがるとふっかふか。水場までは2分ほど。
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17:10 夕食
 いつもの網焼きステーキ。今回はこの切り株(↓)が我がテーブル。


5月4日(火)(2日目)
夜中に寒さと動物の鳴き声で何度か目が覚める。「キャーン」だか「ケーン」だぁ・・・何の動物だろう。。。
あとで小屋のスタッフに聞くと鹿だと。この辺りは鹿が小屋や人里にまで下りてくることが多いとのこと。
5:15 起床
 明るくなって、テント内の温度が上がった頃、目が覚める。曇り空。うっすら日がさしている。
6:50 笠取小屋出発
7:00 雁峠分岐
7:10 笠取山西
 今日はここに荷物をデポして水干を経由して山頂にあがる。すぐにきれいな作ったばかりと見えるベンチが一つ。実に静かななだらかな道を歩く。
7:20 水干
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 多摩川の源流がここにある・・・らしいがここは枯れていて水源は見られない。少し下ると、多摩川最初の一滴が見られるというが、いいや。ここから多摩川まで138kmの水の長旅が始まる原点である。
 水干からすこしゆるやかに、すぐにちょっとした急登。
7:40 笠取山東山頂
 岩だらけの狭い山頂。こっちが標高点のある山頂。写真撮影などをしてすぐに後続のハイカーに山頂をゆずる(滞在2分程度)。
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7:45 笠取山西山頂
 すぐに西山頂に到着。こっちは広いが、朝は登山客がいっぱい。煙草を一服。3,4分程度の滞在で急斜面を下る。
8:00 笠取山西
 デポした荷物をピックアップしてすぐに歩き始める。
8:05 分水嶺
 そのまま通過。
8:15 雁峠
 ここで休憩(〜8:25)。ここから燕山の急な登り。じりじりと朝の太陽が背中から照りつける。
9:00 燕山(つばくろやま)
 休憩(〜9:10)。さらに高度を上げる北面はやや雪が残る。雪のトラバース。
9:55 古礼山と巻き道との分岐
 山頂まで0.3kmとある。小さいけど山頂に上がってみる。3,4分で平らなところ。ベンチがある。ここが山頂か!?よく見るとちょっと先に山頂らしき標識と人影が木々の間から見え隠れする。もう少し進んでみる。
10:00 古礼山山頂
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 休憩(〜10:10)。写真撮影をして、反対側から来たというグループにこの先の道の様子を聞いてみる。少し雪が残ってるが、歩行に支障はないとのこと。
 所々雪のアップダウンを繰り返す。アイゼンをつけるほどではない。
10:55 水晶山山頂
 ベンチがあり、休憩にはちょうど良い(〜11:10)。他に誰もいない。静かな山頂。
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 ここから雪の下り。雪が軟らかくなっているから、ズボッと踏み込んでしまうと膝ぐらいの雪の深さはある。
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11:30 雁坂小屋と雁坂峠の分岐
 直進して雁坂峠、右折の下りが雁坂小屋。雁坂峠を目指す。
11:40 雁坂峠
 日本三大峠の一つ、雁坂峠。三年ぶり二度目の訪問。人がいっぱい。ベンチはすでに満員。天気も良い。写真撮影と煙草、水分・食料の補給でしばらく休憩(〜12:20)。
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 時間も早いし、あとは小屋に下りるだけだから雁坂嶺に上がってみる。最後の登りに雪。雁坂峠に荷物を置いてきたから、足取りは軽い。さくさく歩く。途中、視界が開ける。眺望良し。気持ちが良い。
12:50 雁坂嶺
 5分の滞在で雁坂峠に戻る。
12:15 雁坂峠
 再び峠に戻る。さっきまであんだけ人がいっぱいいたのに、いるのは上半身裸で昼寝をする外国人一人。外人てなんで色んなところで脱ぐんだろう・・・(笑) この時間だから、さっきまでいた人たちは広瀬へ下山したか、笠取方面へ縦走したんだろう・・・。俺はあとは小屋に下りてビール飲むだけ。
12:30 雁坂峠出発
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 峠から北面を下る。雪多し。雪の下りはちょっと苦手。静かな雪の登山道。やはり深いところで膝ぐらいまで。一部凍結あり。凍結したトラバース道はアイゼンはつけていないから、恐る恐るといった感じで歩く。
12:45 雁坂小屋到着
 小屋は古い感じの建物。テントサイトは小屋の脇をすり抜け、小屋の裏手にある。それほど広くはない。一番乗りだから、一番いい場所を確保できた。水場は小屋の目の前にじゃばじゃばでている。
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 幕営手続き(500円)を済ませ、ビール(500円/350ml)を購入。冷やされていないが、水で5分ほど冷やして小屋裏のベンチでラジオを聴きながら旅の疲れを癒す。
 翌日のルートについて小屋のオヤジに状況を聞いてみる。予定していた川又へ下るルートは雪が深いとのこと。小屋からの下山ルートは次の3つ。
(1) 突出峠(つんだしとうげ)を経て川又へ
 予定していたルートだが、地蔵岩までの雪が深く、朝は凍結している恐れありとのこと。
(2) 黒岩尾根を下って川又へ
 下山したところから川又まで5kmの車道歩き・・・長いなぁ
(3) 一旦雁坂峠へ上がり、沢伝いに広瀬へ
 3年前にも歩いたルートだから、安心ちゃ安心

出発時に決定しよう
17:00 夕食
 今日は牛ホルモン丼。真空パックの牛ホルモンを湯せんで温めてわかめご飯の上に乗せる。牛ホルモンの程よい辛味とわかめご飯の塩味で旨し。
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5月5日(水)(3日目)
翌日のルートについて不安があったのだろう・・・。なかなか寝付けない夜を過ごす。何度も起き上がり、外に煙草を吸いに出たり、ヘッドライトを点けて手持ちの文庫本を読んだりしながら、どんどん夜が更けていく。
5:30 起床
 やはり明るくなってからの起床。朝も晩ものんびり過ごせるというのも一人山旅の醍醐味。
7:00 雁坂小屋出発
 色んな情報を吟味して、結局雁坂峠経由で沢伝いに広瀬へ下ることにした。3年前にも歩いたルートだからやはり安心。
 雪の斜面を雁坂峠へ向けて登る。雪に足をとられながら斜面を登っていく。
7:20 雁坂峠
 15分ほど休憩(〜7:35)して出発。コースタイムにして2時間半。以前歩いたときも2時間かからず下れたからのんびりいくとしよう。
 遠くに沢の音を聞きながら急斜面をジグザグに下る。やがて沢音が大きくなり、「ザーッ」の音以外に色んな水音が聞こえてくる。沢が近い。
8:10 沢に出る
 5分ほど沢音と鳥のさえずりを聞く(〜8:15)。
 沢を渡り、高巻きに歩くため沢音も一旦遠ざかる。2分ほど折り返し、また沢に近づく。ここより沢沿いにゆるやかに下る。一部崩壊箇所有。
8:40 広い川原に出る
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 ここで桟橋を渡る。3本の細い丸太を組んだだけの桟橋だ。渡る前に一休み(〜8:55)。またこの辺りまで下ってくるとつぼみや新芽が見られる。
 桟橋を注意しながら渡り、やはり沢沿いに歩く。何度か沢から離れてはまた近づき、細い沢を渡る。
9:20 登山道終了
 ここより舗装された林道を歩く。
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 鹿発見!こんなところにまで鹿も下りて来ている!撮影しようとデジカメを取り出そうとケースのジッパーを開ける。その音にヤツは気づき、逃げてしまう・・・残念。
10:00 一旦林をくぐり林道終点
 釣堀場のあるキャンプ地脇に出る。
10:10 国道140号
 しばらく歩くと「感謝館 きのこ汁無料サービス 300m先」とある。ちょっと寄ってみようか。
10:20 感謝館
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 きのこ汁無料サービスを受ける。長野のきのこを売る大型アンテナショップといったところか。おばちゃんと話をしながら、色々話をして10:45までのんびり休憩を取らせてもらう。ついでに漬物や松茸汁の試食までさせてもらっちゃった♪ぜーんぶプライスレス!
 おばちゃんにお礼をいい、さらに国道を歩いてみる。気づくと入山口のすぐ脇だった。
11:30 バス乗車
11:45 みとみ笛吹の湯
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 入浴料500円を支払い、温泉で山旅の疲れを癒す。ここではアルコール類は禁止。塩山駅までもうちょっと我慢しよう。M大学の山岳部(?)の若い連中がたくさんいて、大賑わい。
13:09 バス乗車
 てか、でかいザック背負ったままバスに乗るなよ!!ザックは前に抱えて乗車するのがマナーだろ!!M大の諸君!!
13:50 JR塩山駅
 駅の窓口で各駅停車の発車時刻を調べて。腹ごしらえとビール探し。
 駅前の売店兼食道「菊よし」でビールと馬刺し、馬もつとほうとうを食す。ん〜・・・旨い!
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15:08 高尾行き普通列車に乗車
 特急はすべて満席の表示だったのに、各駅停車は座れた。

 2010年GWの山旅&温泉と旨いもの探しの旅、おしまい。
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2010年03月23日

2010年3月22日(月)〜23日(火) 両神山【奥多摩】

2010年最初の山歩き、久々の山歩きは、色々と調べているうちに「両神山を歩きたい!」となった。今までは『山と高原地図(25)雲取山・両神山』の雲取山ばかり目が行って、その他の山々は全然眼中になかった・・・。そこで今回両神山を歩こうと思い立った。

【行程とコースタイム】※コースタイムは実歩行に基づく(休憩除く)
(1日目)西武秩父駅=(バス/35分)=小鹿野役場=(バス/30分)=日向大谷口−(1時間)−七滝沢コースとの分岐−(1時間)−八海山−(25分)−弘法の水−(5分)−清滝小屋
(2日目)清滝小屋−(25分)−産泰尾根−(25分)−両神神社−(30分)−両神山頂−(※※)−大峠−(1時間10分)−梵天の頭−(1時間5分)−白井差峠−(40分)−川後岩−(45分)−中双里

【山歩き日記】
3月22日(月)(1日目)
6:32 八王子発八高線
 沿線から真っ白い富士山が見える。きれいだ。
7:19 東飯能発西武秩父線
 ここは爆睡。。。
8:11 西武秩父駅
 駅前は広い。改札目の前に幾つものバス停。自分が乗るバス(西武観光バス)の停留所を確認して、改札左手にある喫煙所へ。
8:25 栗尾行きバス。
9:00 小鹿野役場着。
 予定ではここで1時間ぐらい乗り換えのバス(町営バス)を待つ予定ではあったが、乗ったバスが予定より早く着いたのか、乗り換えバスが遅れていたのか、うまい具合にスグにバスを乗り継ぐことができた。
9:03 小鹿野役場発。
9:35 日向大谷口バス停着。

 空気はひんやり。ここでバスを降りた人間は俺のほか、一人のみ。平日の山歩きだからか、静かでいい。ここより2,3分舗装された坂を上ると公衆トイレがあり、さらにその上が両神山荘。山荘前で朝飯のおにぎりを食い、出発準備。

10:00 出発
 山荘脇より上がる。上り始めてスグに登山届提出用のポストあり。
所々、倒木で道をふさがれている。やがて「両神山頂5.6KM 清滝小屋3.8KM」の標識。道の傍らにはいくつもの石像。

10:30 会所
 七滝沢コースとの分岐だ。木橋を渡り、沢の左岸を行く。
11:00 沢のほとりで休憩(〜11:10)
11:40 八海山にて休憩(〜12:00)
 大頭羅神王(おおすらしんのう)の石像が立つ。もう少し大きくて迫力があるのかと思ったが、思いのほか小さく、調子外れ。ガイドブックを見るとここより急登とある。その前に少し長めの休憩をとる。
12:25 弘法の水(〜12:30)
12:35 清滝小屋
 とっても静かなロケーションだ。携帯は×だが、ラジオの感度は良好。ラジオを聴きながらコーヒータイム。他の登山客は14時頃だったろうか、下山の折に立ち寄る程度。やっぱり静かだ。
 小屋の目の前には炊事場。夏はにぎわうのだろうか・・・。小屋の裏手、一段上がったところがテントサイト。8張程度張れるか。
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 小屋は冬期は避難小屋として開放しており、これを使わないテはないと思い、テントは張らずに小屋を勝手に使わせてもらうことにする。
15:00頃 しばらく一人だった小屋に一人のおじさん。話をする。兵庫から来たらしい。深田久弥氏の日本百名山を踏破し、現在再び、今度は番号のついた順に歩いているとか。すごい!けど俺には出来ねぇ。
16:30 晩飯
 もちろん、ステーキ肉。今回は荷を少しでも減らそうと、酒類はナシ。
18:00 寒いから布団にくるまっていたらいつの間にか寝入ってしまったようだ・・・。

3月23日(火)(2日目)

昨夜のうちに少し雪が降ったようだ。小屋前はうっすら雪化粧。昨日小屋で一緒になったおじさんと山頂まで一緒にいくことになった。ま、これも縁だ。
6:35 清滝小屋出発
 小屋の裏手から産泰尾根へ向けての急登。5分ほどで七滝沢コースと合流。いくつかのクサリ。
7:00 産泰尾根へ出る
 北面は凍結。アイゼン必須。クサリ場あり。

7:25 両神神社(〜7:35)

8:00 ベンチのある休憩所
 ここから山頂へは残り100m。
8:05 両神山頂
 やはり風が冷たい。眺望○。雪の残る浅間山がぼんやり見える。小屋で知り合ったおじさんとはここで別れる。ここからは一人でのんびりだらだら歩こうか。。。
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8:40 出発
 山頂からベンチの置かれた休憩所の手前まで戻る。 梵天尾根の入り口はロープが張られている・・・。かまわずロープをくぐり、歩き始める。

 これが悪夢のスタートだったとは・・・。
 コース上には指導標はなくなっているか、壊れたままになっている。コースを示す赤テープも風で飛ばされたかでほとんどない。
 ミヨシ岩の取り付きで迷う。北面はやはり凍結。大きな氷柱が垂れ下がっている。
 いくら歩いても、いくら攀じ登ってもその「ミヨシ岩」らしきところへは出ない。4,50分は迷ったか・・・。
 やっと尾根のようなところにでる。コンパスで地図と方角を確かめようとポケットを探るが、コンパスがない!!迷っていた間に落としてしまったようだ・・・。いつの間には空は曇天。太陽も見えない。方角もわからない。そんな状況に一人不安になる。
10:20 救いの太陽が出る
 地図の通りに進路を南へとる。倒木で道がふさがれてはいるが、構わず進む。枯れ草や落葉が膝下辺りまで積もっているが、構わず歩く。とにかく南だ!南下だ!何度もきつい登りと下りを繰り返す。
11:00 大峠
 やっとまともなところに出た、といった思いで休憩(〜11:20)。ベンチがあって休憩にはちょうど良い。雪がちらつき始める。

12:10 梵天の頭
 この登りも非常に迷いやすい。なにしろ、踏み跡すらないのだから・・・。
13:15 白井差峠にて休憩(〜13:30)
14:10 川後岩
 今度は下りがつらい・・・。
14:55 中双里
 やっと山歩きが終わった。ここからバスを・・・次のバスは16:50!?2時間も待てねぇ。歩くか・・・。川沿いの県道を歩き、いくつものトンネルを抜け、国道へ出ても、また長いトンネルを歩き・・・。

おや!?車道脇に何やら生き物が・・・。いのしし?ん〜・・・なんだろう。。。
17:05 滝沢湖の近くでバス乗車
 ここは自由乗降区間。手を挙げたらバスが停まってくれる。そしてこれが最終バス。温泉は諦めよう・・・。
17:30 三峰口着

 
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2009年05月05日

2009年5月4日(月)〜5日(火) 雲取山【奥多摩】

今回は三峰神社から雲取山を目指す。八王子から三峰神社へはアクセスが難しい。雲取山へは2度ほど歩いたことがあるが、今回は同行者の将氏の提案により、三峰神社から登ることに。新緑が美しいこの季節、奥多摩エリアの山歩きには最高であった。

同行者:将氏
※画像で緑色のザックを背負った後姿がこの将。俺の山歩きの師匠。

【行程とコースタイム】※コースタイムは実歩行に基づく(休憩除く)
(1日目)西武秩父駅=(バス/1時間15分)=三峰口−(50分)−炭焼平−(20分)−地蔵峠−(5分)−霧藻ケ峰−(15分)−お清平−(30分)−前白岩ノ肩−(25分)−白岩小屋
(2日目)白岩小屋−(20分)−白岩山−(5分)−芋ノ木ドッケ−(30分)−大ダワ−(20分)−雲取山荘−(20分)−雲取山−(50分)−七ツ石山と唐松谷林道との分岐−(10分)−七ツ石山−(5分)−分岐へ戻る−(1時間30分)−日原林道−(55分)−天祖山との分岐−(45分)−東日原バス停

【山歩き日記】
5月4日(月)(1日目)
9:50 西武秩父駅
 駅前は三峰神社へ参拝に行く観光客でごった返す
10:10 西武秩父駅発のバスに乗る
 臨時バスが出るほどの混雑ぶり。三峰神社が近づくとジグザグに高度を上げていく。窓からは満開のつつじが美しく見える。
11:25 三峰神社
 広い駐車場にバスが到着するとわさわさと観光客が神社を目指して歩き始める。
11:40 山歩き開始 
 山歩き前の一服を済ませ、駐車場奥の階段を一歩ずつ歩を進める。階段を上りきると左手に土産物屋。ワインを購入。晩飯と一緒に飲もうと早くも気分が高まる。
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 登山道は階段を上りきった右手。少し行くと鳥居のある登山口。杉林の中を歩く。バスですでに高度をかなり上げているためか、入山の急登はない。ゆっくりゆっくり歩を進める。時折聞こえるウグイスの鳴き声が癒し。
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12:30 炭焼平
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 窯跡が残っており、ここで炭を作っていたことが伺える。今では、静かな、そして広い休憩所になっている。休憩(〜12:45)。
13:05 地蔵峠
 少し勾配がきつくなり、ジグザグに登る。
 「峠」とは名ばかりで、まだまだ登りの途中。さらに急勾配を歩くと秩父宮夫妻のレリーフ。なんか、不気味だ・・・。そして、すぐに・・・
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13:10 霧藻ヶ峰
 ここを越えるとすぐに休憩所。多くのハイカーが休憩を取る。実ににぎやかだ。
 霧藻ヶ峰から一旦大きく下る。
13:25 お清平(お経平)
 白岩山手前の最低鞍部だ。休憩(〜13:35)。
14:05 前白岩ノ肩
 かなりの急登にややバテ気味。休憩(〜14:15)。
 ここから下れば、今日の目的地、白岩小屋。
14:40 白岩小屋
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 何ともレトロな感じの山小屋だ。小屋前にはシカの親子が出迎えてくれる。テントは我々の他には2張。それで一杯になってしまうほどの小さなテントサイト。静かなロケーションだ。
 小屋で幕営手続き(500円/1人)をし、ビール(500円/350ml)を購入。一日の疲れを乾杯で癒す。
 小屋番は寡黙な感じのおじさん。4月の下旬に小屋に入り、雪が降る11月下旬まで山小屋にこもるんだとか。こんな生活、ちょっとだけあこがれるなぁ。。。(あこがれるだけです)
17:00 晩飯
 山行初日の晩飯はおなじみ、網焼きステーキ。今回はおろししょうがに肉をつけて冷凍して持参。そして、三峰神社で購入した、秩父のワイン「源作印ワイン」。肉を食いながらワインを飲む。至福のひと時。
 水場は小屋の裏手、10分ほど下ったところにあるそうだが、新しい水は雲取山荘で汲むと決める。

5月5日(火)(2日目)
4:10 起床
 モーニングコーヒーは今回はインスタントではなく、ドリップ式。朝飯はパスタ。ICIで購入したSOLLEONEのエスプレッソパスタ(チーズ&ブロッコリ)はやや失敗。味はしっかりしているが、鍋は汚れるし、片づけにも手間がかかる。
5:50 テント撤収後、出発
 急な登り坂。しかし、静かな樹林の中、これから目指す山々を思うと気分も高揚してくる。頭の中ではなぜか、古い歌が流れている。これもまた急登を紛らすにはちょうどよい。
6:10 白岩山
 樹林に囲まれて展望はない。先へ急ぐ。
6:15 芋ノ木ドッケ
 ここより、やや下り、長沢背稜への道を分け、山稜の左を緩く巻く道。鬱蒼とした静かな山道だ。
6:45 大ダワ
 ここで、雲取ヒュッテへ行く道(男坂)とその巻き道とに分かれる。「男坂」と聞くと辛そうと勝手に思い込んで巻き道のほうを歩く。10分ほど歩くと右手上方に雲取ヒュッテ(閉鎖)が樹間に見え隠れする。テントも数張見て取れる。きっと昨晩は雲取山荘前は一杯だったんだろう。
7:05 雲取山荘
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 ここは白岩山荘と違い、近代的な山小屋だ。子どもの日とあって、小屋前には鯉のぼりが風にはためいている。以前、小屋泊にもテント泊にも利用したことがあるが、実にすごしやすいロケーションである。水も汲み放題。冷たくてうまい!休憩(〜7:15)。
7:35 雲取山
 雲取山荘前の階段を登り、急な登りを歩き、山頂に着く。山頂までの登りは原生林の中の静かな山道である。歩いていて気持ちがよい。
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 山頂はやや曇っていて、展望はあまりよくない。しかし、気持ちのよい気候ではある。ここでしばらく休憩(〜8:05)。
 山頂から下ると、途中に非難小屋。更に開けた稜線上を下っていくとフラットな稜線。奥多摩山荘・ヘリポートを通過する。
8:55 七ツ石山取り付き
 七ツ石山と唐松谷林道との分岐である。ここでザックをデポし、空荷で七ツ石山を登る。結構な急登である。久々に登るこの山、「こんな急登だったけか・・・?」と思いながら、重くなった足を前へ前へ進める。
9:05 七ツ石山
 山頂には誰もいない。静かな山頂だ。携帯はここで今回のルート中初めてバリサン。しばらく休憩(〜9:20)し、また急な坂を今度は一気に下る。
9:25 分岐点に戻る
 ここから、唐松谷林道を下る。鬱蒼とした原生林の中、やがて沢音が聞こえてくると、桟橋をいくつか渡る。目には明るい新緑、耳には沢音と鳥の鳴き声、肌には涼風。最高である。途中10分ほど休憩を取るが、なかなか休憩が取れるロケーションはない。細い山道の傍ら斜面に腰を下ろし、タバコを一服。
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 唐松谷林道の最後は大きなつり橋。揺れる。
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11:05 日原林道へ出る
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 休憩(〜11:15)。
 ここからはところどころ舗装された林道歩き。土の上を歩くより、固い道の上はやや歩きづらい。 
12:10 天祖山との分岐
 休憩(〜12:15)。
 ここから少し行くと。車の通る車道。車に気をつけながら沿道の新緑を楽しむ。ガードレールを下に覗き込むと沢の流れと新緑がこれまた美しい。しかし、辺りは民家も点在し、町に帰ってきたという感じだ。
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13:00 東日原バス停
 バス停手前の商店でビールを購入。二日間にわたる山旅をビールで乾杯で互いの健闘を称える。ビールを飲みながらバスを待つ。バス停には山歩きを終えたハイカーと、小さな虫を咥えた小さなかわいらしい鳥。何という鳥だろう。なかなか逃げない。
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13:30 東日原からのバスにのり、奥多摩駅へ向かう。
 
 
  
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2009年01月01日

山歩き日記

お詫び
しばらくこのブログを更新していませんでした。
2008年、山歩き日記を更新できなかった山歩きは2回

2008年8月12日(火)〜14日(木)
白馬岳山行 同行者:サワダ氏
8/12 ムーンライト信州号で白馬駅〜猿倉〜白馬鑓温泉にて幕営
8/13 白馬鑓温泉〜鑓ヶ岳〜白馬頂上宿舎にて幕営
8/13 頂上宿舎〜白馬岳〜小蓮華〜白馬大池〜乗鞍岳〜栂池〜ロープウェイとゴンドラを乗り継いで下山


2008年11月3日(月)
瑞牆山
スーパーあずさにて韮崎〜みずがき山荘〜瑞牆山〜富士見平〜(バス)〜増富温泉〜(バス)〜韮崎駅


今後ともどうぞよろしくお願いします
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2008年05月06日

2008年5月6日(火) 三ツ峠【御坂山塊】

三ツ峠は開運山・木無山・御巣鷹山の三山の総称。通常は開運山を三ツ峠山と呼ぶ。現地も開運山の山頂に三ツ峠山とある。富士のビューポイントとして有名。好天を祈りつつ、ザックも新調し、山歩きの準備。GW最終日5/6(火)、絶好の山歩き日和となった。

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【行程とコースタイム】※コースタイムは実歩行に基づく(休憩除く)
河口湖駅=(バス/28分)=三ツ峠登山口−(1時間)−富士見山荘−(5分)−三ツ峠山(開運山)−(10分)−御巣鷹山−(5分)−三ツ峠山−(5分)−四季楽園山荘−(5分)−木無山−(10分)−四季楽園−(15分)−一字一石塔−(10分)−八十八大師−(40分)−股のぞき−(25分)−だるま石−(15分)−神鈴の滝−(15分)−(15分)−三ツ峠さくら公園−(10分)−町営三ツ峠グリーンセンター−(10分)−三ツ峠駅

【山歩き日記】
8:41 富士急行河口湖駅
 気温19.3℃。GWの最終日とあって駅前はかなりの混雑。
 駅前の大きなほうとうのお店が気になる。レトロ調の周遊バスが気になる。
 「天下茶屋」行きのバスは駅前、5番乗り場。
9:00 河口湖駅発(バス)
 沿道の八重桜がすばらしくきれい。
 河口湖辺りに来ると、バスの車窓から雄大な富士が姿を見せる。バスに乗るときは左側の座席に座ることをオススメしたい。俺は今回は右側に座ってしまい、車窓からの富士はわずかしか見られず・・・。
 途中「三ツ峠入口」バス停があるが、ここからは車道歩きが1時間。その先の「三ツ峠登山口」からの入山がベスト。
(⇒バス車窓からの富士山)
9:28 三ツ峠登山口バス停着
 空気はひんやりと心地よい。沢音と鶯の鳴き声が心を癒してくれる。身支度をととのえ、タバコを一本吸ってからすぐに出発。
9:30 出発
 バスは左折して天下茶屋へ向かう。直進すると登山道入口。他に登山客はたくさんいるが、あくまでもマイペースであるく。最初なだらかな舗装路。10分程で木橋をわたり、山道になる。全体的に緩やかなのぼりが続く。
10:20 三ツ峠山荘との分岐
 右へ行くと三ツ峠山荘。左へ行くと三ツ峠山頂。左の道を行く。更に進むと途中四季楽園山荘との分岐(右)があるが、左へ行く。
10:30 富士見山荘
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 富士絶景ポイントの一つだ。まだ午前中。真っ青な空に真っ白な雪を冠した富士が雄々しくそびえる。一服しながら富士をぼんやり眺める。
10:40 出発
 わずかな急な登りですぐに真っ白い建物、NHKの電波塔がそびえる。その脇を抜けるとすぐ山頂。
10:45 三ツ峠(開運山)山頂
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 山頂からは富士が絶景。また、遥か彼方に間ノ岳、甲斐駒ケ岳、北岳、仙丈岳、そして八ヶ岳が見られる。眼下には西湖がちょこっと覗く。
 少しずつ後続のハイカーたちが山頂に到着。だんだん山頂が込み合ってくる。写真撮影と一服を済ませ、
11:05 出発
 富士を背にする方角に小道がある。御巣鷹山へ向かう道だ。一旦ちょっと下る。下りきったところが、北口登山道への分岐。また少し登り返すと御巣鷹山へ。
11:15 御巣鷹山山頂
 ただ電波塔が建つだけの山頂。山頂らしさもなにもない。5分ほどで電波塔をぐるりと一周。すぐ引き返す。
11:25 三ツ峠山頂
 先ほどよりも混雑している。素通り。
11:30 四季楽園山荘(Web)
 思えば、ここにザックを置いて、稜線歩きを楽しめばよかったかな。開運山・御巣鷹山・木無山はの高低差はそれほど無く、だらだらと稜線歩きが楽しめる。
11:35 木無山山頂
 何もないだだっ広い山頂。すぐ脇に三ツ峠山荘がひっそりと建つ。すぐ引き返し、
11:45 四季楽園山荘
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 ここで昼休憩。テーブルが完備されており、使用料100円をBOXに入れて使用できる。ビールの自販機が小屋前に設置。500ml缶ビール550円。ビールで火照った身体を冷やしながら、昼食の準備。昼食は恒例のうどん。FOMA電波、感度良好。ラジオ感度良好。小屋脇には水洗トイレも完備。
 小屋目の前の細い道が下山道。クライミングのゲレンデへ下りる道だ。
12:55 出発
 整備された道を10分程下ると、クライミングのゲレンデ。学生の時、来たなぁ。2つのパーティがクライミングの練習をしている。
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 さらになだらかな道を下る。
13:10 一字一石供養塔
 大きな石に小石がいっぱい積み上げられている。経王一字一石供養塔といい、天保6(1835)年空胎上人によって造られたと伝えられる、自然石の文字塔。空胎上人によって書写されたのは「法華経」「仁王護国般若経」「金光明最勝王経」だといわれている。小石に一字ずつ経文を書写し、地に埋めて石塔を建てたものが一字一石塔である。
13:20 八十八大師
 たくさんの石仏がずらーっとならぶ。大きいのから小さいのまである。文久年間(1861〜1863)に近郷の信者によって祀られた八十八体の石仏。現在では八十一体が残ってるらしい。数えてこなかった・・・。
14:00 股のぞき
 視界が広がるが、富士山は雲に隠れ、また午後の空は白っぽくかすんでいるため、富士山は良くは見えない。
14:25 だるま石
 三ツ峠中興の祖・空胎上人の後継者、三世安西和尚によって建てられたダルマに似た石造物。
大きな自然石に梵字で大日如来を意味するアークという文字が刻まれている。
 すぐ木橋を渡ると登山道が終了。舗装された、緑に包まれた、静かな道を歩く。
14:40 神鈴の滝
 涼風荘前の小道を入るとすぐ滝がある。神鈴の滝というらしい。沢音に癒されながら、先に進む。
14:55 三ツ峠さくら公園
 最近の公園ではとんと見られなくなったアスレチックの設備がある公園。家族連れが楽しそうに遊ぶ。
15:05 西桂町営三ツ峠グリーンセンター(Web)
 テニスコートなどの色んなスポーツ施設がある、町営の施設。温泉に入れるとあって、今回のコースのゴール地点に定めていた。入浴600円。お風呂の後のビールは最高(350ml缶ビール300円)。ここから三ツ峠駅までは徒歩10分程度。

三ツ峠の山歩きはちょっとした体力でそれほど技術もいらない。GWの時期は特に初心者でも富士山を見ながら山歩きを楽しめる。今回は若いカップルや老夫婦、幼い子を含む家族連れにも多く出会った。

最後に・・・
今回の山歩きで出会った花々たちをどうぞ
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2008年02月09日

2008年2月9日(土) 蕨山〜金比羅尾根【奥武蔵】

20080209-1.jpg天気予報では午後から雪。こんな日に山を歩く人なんて他にいないだろう。しかし、せっかくの休みだし、当日起床時の空模様を見て、出発を決意。山中では雪山一つ貸切かと思えるほど、誰一人として会わない、そんな静かな山歩きを楽しんだ。

【行程とコースタイム】※コースタイムは実歩行に基づく(休憩除く)
飯能駅=(バス/50分)=名郷−(2時間)−蕨山−(20分)−藤棚山−(55分)−中登坂山−(20分)−金比羅神社跡−(10分)−見晴らし−(15分)−林道終点−(5分)−さわらびの湯

【山歩き日記】
8:45 飯能駅発バスに乗り込む
 途中東飯能駅を通過。そうだ!東飯能から乗ればよかったんだ!
 バス車内には運転士のほか、地元の民らしき乗客が二人が乗っている程度。乗客は途中町中のバス停で下車。終点の名郷まで行ったのは俺一人。
9:35 名郷バス停
 実に閑散としている。バス停付近にトイレあり。用を済ませ、一服。
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9:50 出発
20080209-4.JPG 50mほどバス道路を戻ると登山口。蕨入橋で名栗川を渡る。橋の両側には雪が寄せられている。節分の日に降った雪だろうか。
 しばらくうっすら雪が残っている舗装路を歩く。沢音を聞きながら。20分ほど歩いたであろうか、いつの間にか舗装路が終わっている。それに気づかないほど、雪が路面を覆っている。
 小さな沢を渡ると植林帯の急登。このころは雪がくるぶし程度まで積もっており、表面は凍っているのだろうか。踏むとサクッと小気味良い音。やはり辺りはしんと静まり返っている。己の足音のみが響き渡る。階段状の急な登りを体を温めながら登りきると、
10:40 尾根に出る 「蕨山まで1.7km」とある
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 視界が開ける。雪化粧をした集落が見下ろせる。尾根上の積雪は15センチ程度か。ここまでくるとふかふかとやわらかい。一服休憩(〜10:45)。
 尾根に出たら左に曲がり、緩やかなのぼり坂。スグに岩混じりの急な登り。登りきるとベンチがある小広い台地。ベンチは雪に埋もれてそこで休憩を取ることはできない。
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11:30 「蕨山まで0.7km」の標識が立つところ
 ここで相当の汗をかいていることに気づく。水分補給とタバコ休憩(〜11:40)。すぐに体は冷えてくる。30センチほどのふかふかの積雪で冷蔵庫(冷凍庫?)内にいるのと同じ状況だもんな。。。
12:25 蕨山山頂
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 天気が良ければ新宿方面の都会まで望めるという。が、しかし、この天気では白く雪化粧をした近隣の山肌が見て取れる程度だ。
 お昼休憩。ラジオの感度良好。携帯電話のもバリ3。持参した鶏肉を茹でる。軽くアクをとり、乾燥野菜とうどんと味噌を投入。寒い日は味噌煮込みうどんだ。食事をしながらぼーっと静かな時間が流れる。
13:05 小さな雪がちらつき始める
13:25 山頂を発つ
 ここからの下りは急だが、深い雪の中を歩くので膝への負担は少ない。サクサク下れる。一気に雪の中をかなりのスピードで下っていたと思う。気持ちよい。
13:45 藤棚山
 林に囲まれ、それほど展望はない。それどころか、舞い降りる雪の美しさに見とれるが、先を急ぐことに。。。
14:20 車道とぶつかる
 一旦車道を横切り、また山道へ入る。
14:45 中登坂山
 しばらく行くと山頂をまくように登山道ができている。金比羅山の山頂をまいている。
15:05 金比羅神社跡
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 かなりひろい平坦地だ。雪に埋もれて小さな社がちょうど真ん中にある。この頃には空から大きな雪が舞い降りている。静かで良い。小休止(〜15:15)。
 右手に細い木でできた鳥居がある。ここをくぐり、下山路を行く。またスグに同じような鳥居。これで金比羅神社を抜けたのだろう。木々に包まれ、雪は己の体にまではほとんど届かない。
15:25見晴らし」の標識
 ここでも展望は望めない。この天気じゃなー・・・。急な下りをどんどん歩を進める。
15:40 林道終点
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 車道を渡るとさわらびの湯バス停。敷地内をぐるりと回るように奥へ奥へ進むと、5分程度でさわらびの湯の建物が温かい明かりを灯して歓迎してくれる。
《さわらびの湯》
HP http://nagurikankou.com/sawarabi.html
 以前に棒ノ折山を歩いた際に帰りに立ち寄ろうと計画していたが、当時は改装工事中で入れず。今回、念願かなって、湯につかる。1年ほど前に改装工事が済んでリニューアルオープンされていたはずだが、建物内はまだ木の香がほんのり漂っている。湯につかり、のぼせそうになったら露天へ出る。雪が舞う露天風呂はまたこれ風流なり。
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 入浴料 800円 ※シャンプー・ボディーソープあり
湯から上がり、ビールで一日の疲れを癒し、バスの時刻が近づいたので、バス停へ戻る。




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2007年11月04日

2007年11月4日(日) 乾徳山【奥秩父】

久々に将氏との山歩き。ヤツは学生時代俺に山歩きの楽しみを教えてくれた。それ以来、俺は山歩きにハマってしまった。
とにかく今回、将氏とは2年ぶりの山歩き。乾徳山を歩く。


【行程とコースタイム】※コースタイムは実歩行に基づく(休憩除く)
塩山駅=(バス/35分)=乾徳山登山口バス停−(0:20)−銀晶水−(0:15)−駒止−(0:20)−錦晶水−(0:10)−国師ガ原−(0:20)−月見岩−(0:40)−乾徳山−(1:00)−高原ヒュッテ−(0:30)−道満山−(0:35)−乾徳山登山口バス停=(バス/35分)=塩山駅

【山歩き日記】
7:26 高尾発中央本線(小淵沢行)
 紅葉シーズンとあって、高尾入線(7:15頃)時には80%くらいの乗車率に達す。この電車に乗るときは早めに高尾に着いておくべし。
8:47 塩山駅着
 バス停にはすでに長蛇の列。バスは西沢渓谷行き。やはり紅葉シーズンの西沢渓谷は人気があるのだろう。バスは2台増発。
9:05 バス発。
 ネットで古い記録を読むと、以前はもっと早いバスがあったらしいが、2007年11月現在は9:05が始発バスとなっている。車窓からの紅葉を楽しむ。
9:40 乾徳山登山口バス停着。
 空気はひんやり。空は真っ青。皇太子が乾徳山を登頂した記念碑が立っている。身支度を整えて・・・
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9:50 出発。
 徳和川に沿って沿道の紅葉を楽しみながら舗装道路を進む。やがて乾徳山登山道入口に着く。直進すると徳和渓谷への道。右の登りを行く。樹林帯の中をオソバ沢に沿って登って行く。
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10:30 銀晶水
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 小さな水場だ。ここでは火照った顔を洗うのみで通過。やはり辺りは紅葉で秋の山歩きを目で楽しませてくれる。
10:45 駒止
 休憩(〜10:55)。タバコをふかす゜゜゜゜゜-y(^。^)。o0○。。。林道を2回横切ると
11:15 錦晶水
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 やや広めの平坦地。冷たい水で顔を洗い、喉を潤す。ここより緩やかな登り。
11:25 国師ガ原
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 広い台地。正面にこれから登る乾徳山が見える。行く先の道が3本に分かれる。真ん中を直進。石を敷き詰めたような登山道をダラダラ歩く。やがて大きな岩が見えてくる。月見岩だ。
11:45 月見岩
 遠くに富士山が見渡せる。昼時になり、やや空が白く、富士山もかすんで見える。ちょっと残念。。。
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 時間も丁度良いということもあり、ここで昼食。お馴染みの鶏団子うどん。今回は味噌で煮込む。やや濃い目の味噌がこれまた疲れを癒す。
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 月見岩に上ってみる。如何にでかいか写真でお分かりだろう。辺りのススキと見晴らしの良い斜面、ここでお月見したら本当にステキだろうな。
12:40 月見岩出発。
 スグに扇平を通過する。扇平からは、いよいよ登り。鎖のつけられた岩場が3つ現れる。岩には最後の長い鎖場を超えて這い上がると岩のごつごつした頂上に出る。これこそ山歩きの楽しみだ。しかし、特に難しい箇所はなく、しっかり三点確保さえできていればシロウトでも歩ける。
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13:20 乾徳山
 360°の展望が楽しめる、岩だらけの山頂だ。多くのファミリーやらカップルやらが騒いでいる。写真撮影と一服。
13:35 乾徳山出発。
 北へ下る。水のタル経由で下る。短いクサリとハシゴを伝う。そして急な下りが続く。樹林帯の中をひたすら下る。足元は岩が露出していたり、段差が大きかったり、浮き石があったりで注意を要する。そのうち下りに飽きてくる。かなり下ったな、と思う頃白い建物が見えてくる。
14:35 高原ヒュッテ
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 国師ガ原のすぐ手前だ。だだっ広い草原に一軒無人の小屋が建っている。廃屋だ。ここで休憩(〜14:45)。
 高原ヒュッテから国師ガ原を直進で通過。車の轍らしいものがついている。左の斜面にはから松の色づいた木々が、右の斜面にはススキ。秋の午後には情緒ある林道歩きだ。
15:15 道満山通過。
 途中10分の小休止。急降下を続けながら遠くに沢音が聞こえてくる。お寺の鐘も聞こえてくる。今回の里山歩きも終わりが近づいている。
16:00 乾徳山登山口バス停
 バス停目の前の蕎麦屋で缶ビールを購入。二人で乾杯!疲れを癒し、喉を潤す。
 16:06のバスがやや遅れて16:15頃出発。塩山行の最終バスに乗る。


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2007年10月07日

2007年10月7日(日) 浅間尾根【奥多摩】

 今回は浅間尾根を歩いてきた。かなりゆるい尾根歩きでちょっと消化不良気味ではあるが、滝で始まり温泉で終わるこのコースは天気の良い秋の一日をとても充実したものにした。紅葉の時期に歩くともっと目を楽しませてくれるかもしれない。

8:40 武蔵五日市駅前バス停、1番乗り場から払沢(ほっさわ)の滝入口行きバスに乗る
9:00 払沢の滝入口バス停
9:10 準備を済ませて出発
 バス停と道路を挟んで反対側に檜原とうふの「ちとせ屋」がある
 その脇の道を入る
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 すぐに(2分)浅間尾根と払沢の滝との分岐
 陶芸小屋と喫茶店が一つになったような施設の前をだらだら進む
9:20 払沢の滝
 滝見小屋とでも言うのだろうか、柱と屋根だけの建物の中にベンチがある。そこから見る滝は緑に包まれきれい。紅葉の時期にはもっときれいだろう。時期を改めてもう一度来てみたい。
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 先日の台風9号の影響で滝壺まで入る周遊コースは荒れている。ロープを越えて滝つぼへ。近づいてみると滝の偉大さが感じられる。マイナスイオンをいっぱいに浴びる。落ち着く。癒される。写真撮影をしているうちに他の観光客がぱらぱらとやってくる。それにしても観光客が少ない。静かで良い。
 払沢の滝は仏具の払子(ほっす)に形が似ていることからかつては「払子の滝」と呼ばれていたらしい。4段の瀑で構成されており、全体では落差は60m、奥行き50mと言われているが、実際に見えるのは落差250mほどの第4段の部分だけ。滝壺には大蛇が棲んでいたと伝えられている。毎年8月中旬には「払沢の滝まつり」が催され、滝をライトアップする演出が好評。また、厳冬期には凍りついて氷瀑となり神秘的様相を見せてくれる。檜原村では最大結氷する日を当てる「氷瀑クイズ」を行っているが、近年は全面結氷する年は少なくなった。
参考:「払沢の滝」『ウィキペディア(Wikipedia)』
9:30 出発
 一旦、分岐まで戻り、村の住宅街を歩く。すぐに登山道となる。10分ほどすると半鐘のかかった小さな小屋。
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 山道と舗装路を繰り返す。まだ電柱もあるし、車やバイクの通る音も聞こえる。緩急まじった山道を歩き、車道を横切る。途中にトイレあり。また山道。そして、舗装路を歩く。やや興ざめ感も否めなくはないが、それはハイカーとしてのエゴ。紅葉にはまだまだ早い時期だが、ところどころ秋の花々を楽しむ。これもまた里山歩きの楽しみ。
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10:30 峠の茶屋
 ここで休憩(〜10:40)。タバコをふかす。茶屋の前では焚き火で鉄瓶で湯を沸かす。のどかな雰囲気がとても良い。
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 峠の茶屋を過ぎると涼しい植林地帯。登山道に沿って払沢の滝の源流にあたるセド沢のせせらぎ。やっと山歩きらしくなってきた。
11:30 浅間尾根休憩所
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 ここから浅間嶺まで5分とかからず登れる。
 休憩所は広くトイレもある。ベンチがいくつもあり、多くのハイカーたちがお昼休憩をとる。俺たちもここで昼食。日帰り里山歩きには恒例の肉団子うどん。周りから好奇の視線がそそがれる。そりゃそうだ、ただ湯を沸かしてカップラーメンをすすったり、冷たくなったおにぎりをほおばっている連中に比べたら、最高の昼食タイムを俺たちは満喫しているんだから。
 肉団子は金曜日の夜に仕込んでおいた。同行のHNひでっち君にも好評。手前味噌ながら、これは格別の旨さ。これにひでっち君が持参したさつま揚げを投入。いつもより豪華だ。山だからこそ、お昼は楽しみたいね。
 そういえば、今回はやたらチャリ族が多かったな。マウンテンバイクで尾根を走るって気持ちいいんだろうなー・・・。その姿もまたかっこいい。

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13:00 出発
 下草の生える雑木林の中を歩く。
13:15 人里(へんぼり)峠
 人里へ下る分岐。この先は杉林と雑木林で、ほとんど平坦な山道。
14:40 一本杉(一本松)
 杉の木に「一本杉」と札がかかっている。地図では「一本松」とある。太い杉の木があるが、ここら一帯、杉林なのでそれほど目立つ存在でもない。単調な杉林の中をさらに行く。
14:05 数馬分岐
 分岐標識にある「風張峠」方面へ歩を進める。まだまだ杉林。
14:20 数馬峠
 ここも「風張峠」方面へ。ここで「浅間尾根登山口」への下山路と尾根と分かつ。次に分岐が出てきたら下山路を行こうともうちょっと尾根を歩く。まだまだまだ杉林。いい加減飽きてきた。。。
 途中にあったサル石。大きな石のどこかにサルの手形があるらしい。探してみるが見つからない。あっさり諦める二人・・・。
 そろそろ尾根歩きも終わりかと思いながら歩く。


 が!!!!!!


 いっこうに分岐標識が出てこない。いつの間にか御林(おばやし)山を越え、とうとう「浅間尾根駐車場」のある車道まで出てしまった(15:20)。どこをどうルートを間違ったのか・・・。一旦戻ることに。すると分岐標識があるではないか!!決して見落とすことのない大きさでその札は堂々と立っていた。神のいたずらか!?

15:40 下山路をとる
 ここからは急な下り。リズミカルに木の根をつたい、どんどん高度を下げる。ロスした時間を取り戻そうとかなりのペースで歩を進める。
16:00 山道終了
 国道206号線檜原街道を五日市方面へ10分ほど歩くと数馬の湯。温泉だ!
 檜原温泉センター。浴室はそれほど広いわけではないが、3つの浴槽と水風呂、サウナ、そして露天風呂がある。また館内には座敷のレストランとその脇に仮眠所も用意されている。入館料800円(3時間)。シャンプー、ボデーシャンプー、ドライヤーの備え付けあり。
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 湯につかり、さっぱりしたところで、ビール♪
 まだバスの時刻まで1時間以上あるので食堂でイワナの燻製とまた生ビールをいただく。
18:55 温泉センターバス停よりバスに乗車。武蔵五日市へ。


今回の反省・・・
下調べ 手抜きをしたら 地獄見る



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2007年08月14日

2007年8月12日(日)〜14日(火) 南八ヶ岳縦走【八ヶ岳】

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↑八ヶ岳MAPはクリック!

 八ヶ岳は以前にも歩いている。が・・・硫黄岳を登頂したいということと、キレットを今回は逆(赤岳→権現岳)を歩いてみたいということ、オーレン小屋に行ってみたいというので、今回のコースが決まった。2泊3日、天気にも恵まれ、ステキな山歩きになった。
 前日、昼間に準備を終え、夕方から10時頃まで仮眠を取る。夜行で発つ為、睡眠時間を前もって確保。「寝貯め」ってできるのかな・・・?


8月12日(日)
0:55 ムーンナイト信州81号で八王子発
 0:40発の予定だったが、15分遅れで八王子を発つ。全席指定って言うのがいい。発車後すぐに仮眠。
3:55 茅野駅
 中央線の駅は終電後も待合室が使えるところが多く、待合室の床でごろりと横たわっている山ヤ数名。オレも横になり仮眠。
5:30 目を覚ます
 タバコを吸い、駅周りを探検。東口に降りてみる。いつも利用する西口のごっちゃとした雰囲気と違い、東口はなんか近代的な建物の造り。駅前になぜか機関車が展示されている。バス停は全て反対の西口。
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6:35 茅野駅発バス
 バスは西口A番乗り場から。茅野駅から渋の湯まで\1,100(後払い)。
7:30 渋の湯
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 バスを降りると目の前に大きな建物(渋御殿湯)。硫黄の香がほのかに香る。たくさんのトンボに歓迎される。大きく深呼吸。気持ちいい。
7:40 出発
 渋川沿いに少し歩くともう一軒の建物が出てくる(渋の湯ホテル)。その前で沢を渡る。渡るとすぐに道は二つに分かれる。右へ行くと黒百合平とある。針葉樹林の薄暗い急な坂道を「ジジジジ・・・・」というセミの声と「キキキキ・・・・」という鳥の鳴き声を楽しみながら歩を進める。
8:25 広い平坦地にでる。ここで八方代方面と道を分岐する。
 ここまでの急登の疲れを癒すべくタバコをふかし、水分の補給。
8:40 出発
 先ほどよりかなり緩やかになった坂道。ゆっくりゆっくり歩を進める。しばらく行くと一旦下る。沢筋まで下りると枯れた沢の中を登る。登りきると人の声が聞こえてくる。ぱあっと開けたところに小屋が見える。
9:45 黒百合平着。
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 黒百合ヒュッテの前で休憩。朝飯に用意したパンをかじる。
10:10 出発
 また樹林の中を行く。そろそろ飽きてくる・・・。
10:15 中山峠
 視界が開ける。心地よい。
11:00 黒百合平からの直登との合流地点。休憩(〜11:10)。
 岩尾根を登りつめる
11:20 東天狗岳

 山頂はやや狭く、他の登山客がいるため写真撮影だけして西天狗岳へ進む(〜11:25)。ここから西天狗岳へは15分ほどのガレた斜面歩きとある。







11:45 西天狗岳
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 コースタイムを5分オーバー。ま、いっか。広い山頂で一服。色んな人がくつろいでいる。ちびっ子がはしゃいでいる。聞くと1歳7ヶ月という。お父さん(?)が背負子で背負ってきたらしいが、まるで山には不似合いなはしゃぎ方。こんなん見てても癒される。6歳の男の子がおばあちゃんと上がってくる。ゆったりした時間が流れる。存分に休憩をとった後・・・
12:30 出発
12:45 一旦、東天狗岳へ戻る
 ここからもやはり岩の斜面を歩く。
13:15 根石岳
 大きな岩がごろごろするやや広めの山頂。写真撮影だけで素通り。根石小屋を横目に、広い岩礫の斜面の下りを行く。ハシゴ段あり。
13:30 箕冠山(みかぶりやま)
 オーレン小屋と夏沢峠との分岐だ。ここからまた樹林の中を緩やかに下る。
13:55 オーレン小屋
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 開放的な山小屋。とりあえず、幕営手続きを済ませ、テント場(だけかんばキャンプ場)へ。スノコがおいてあり、スノコの上にテントを張る。快適なテント生活が送れそう。
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 幕営料金1,000円。この料金に入浴料も入っている。風呂!?小屋の離れに風呂とトイレがある。すげー!テントの設営を済ませて、入浴。シャワーまでついている!日焼けした腕を湯につけるとヒリヒリとちょっぴり痛い。窓から山を眺めながら一日の疲れを癒す。
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 入浴後、ビール(500円/350ml)とタバコでのんびり。ゆったりした時間が流れる。小屋の目の前に水場「強清水(こわしみず)」。冷たくておいしい。多くの登山客が小屋の前でくつろいでいる。ちびっ子からお年寄りまで、みんな笑顔だ。ステキな笑顔で楽しんでいる。
17:00 夕食。おなじみステーキだ。ご飯はアルファ米。いつ食ってもうまくない。まぁ、いいか。
19:00 すげー眠くなってきた。寝る。

■オーレン小屋
http://www.o-ren.net/

《トラブル発生!》
テントのポールが折れた!今日は何とかなりそうだが、明日はどうするか・・・。



8月13日(月)
4:00 起床
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 スノコのおかげで快適に眠れた。山に囲まれた小屋だからご来光は拝めない。しかし朝日が昇る前の紫がかった空がすごくきれい。やがてオレンジ色に輝く雲。見ていると飽きない。
5:00 朝食
6:00 出発
 オーレン小屋から夏沢峠を経由して硫黄岳へ登る道もあるが、峰の松目というピークがあるので、そっちを目指す。
 小屋の正面、テント場を抜けて樹林の中を行く。10分ほどで分岐点(1)。表示に従い、鬱蒼とした樹林の中を登る。すこし息が上がってくる。さらに20分ほどでまた分岐(2)。ここから山頂を目指す。
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6:45 峰の松目
 静かな山頂。風が心地よい。木々の間から遠くを見渡せる。
6:55 分岐(2)へ戻る
 しばらく樹林歩き。実に静かだ。樹林帯の歩きは無心になれる。気づくと稜線上へでる(7:40)。視界が開ける。
7:45 赤岳鉱泉との分岐
 ここから岩礫の斜面をジグザグに登る。開放的な気分で歩く。
8:05 硫黄岳
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 山頂は大小様々な岩が転がっており広い。これから歩く横岳・赤岳の眺めがすばらしい。空を仰ぐ。真っ青な空にぽっかり白い雲。心が癒される。
8:35 出発
 少し下ると硫黄岳山荘。コマクサが咲く斜面。やや時期はずれなコマクサはやや終わりを告げている。
 ここから岩稜歩きが続く。はじめなだらかだが、鎖やハシゴが出てくるとさすがにキツイ。足場の悪い岩を登りきると
9:30 横岳
 広い山頂には、岩が転がり、木の指導標が立つだけの平凡な頂だ。
9:45 出発
 また岩稜歩き。風が強くなってくる。強風の中のクサリ場とハシゴ、そして岩稜歩きはかなりキツイ。。。
 やがて比較的なだらかな岩尾根になり
10:10 三叉峰
10:45 地蔵仏
11:00 赤岳展望荘
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 一瞬辺りを雲が立ち込める。すぐに晴れると、小屋をバックに赤岳が立派にそびえる。しばらく休憩(〜11:10)。
 ここから急な岩の斜面をゆっくりと登る。鎖あり。
11:50 赤岳
 風が強いが、展望が抜群だ。岩でできた山頂にたくさんの登山客が集う。やや狭く感じる。
12:20 出発
 まずは岩稜を阿弥陀岳への分岐まで下る。ここからが今日一番の難所だ。高度差450mの大下り。やがて出てくるいくつものクサリを進む。かなりの険路だ。ハシゴを下る。足元を見下ろすと断崖絶壁に吸い込まれそうになる。やがてハシゴもクサリもなくなる。真っ赤に酸化した岩の斜面を慎重に下る。なるべく下を見ないように・・・。集中・集中・・・。浮石あり。何度落石しそうになったことか・・・。前後に人がいないのが幸い。ゆっくりと自分のペースで悪路を下る。
 以前に権現岳から赤岳への縦走をしたことはあるが、キレットの登りと下りでは大違い。下りは・・・ぶっちゃけ超怖かった〜。。。
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13:40 キレット終了
 ここからガレた小石の下り。やがて樹林の中へもぐる。
14:00 ガレた平坦地で休憩(〜:15)
 振り返ると赤岳が非常にでっかくそびえる。下ってきたキレットがすさまじい勢いで迫ってくる。
14:20 キレット小屋
 昔ながらの山小屋風。小屋番は無愛想な男。テント破損のため、やむなく素泊まりを申し込む(4,500円)。寝床は2F。広い。広い上に人気がないせいか宿泊客が少ないので1パーティ1部屋(4人部屋)を使用。1人で広々と使用させてもらうことに。
 水場は小屋前より5分ほど下ったところにあるが、まともに水が取れない。とれてもごみだらけ。
 小屋でビール(550円/350ml)とポカリスウェット(400円/500ml)を購入。ビールは一日の疲れを癒すためにがぶ飲み。ポカリは朝の喉を潤すために取っておく。
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17:00 夕食
 今夜はレトルト。まずい水で作ったものはやはりまずい。。。


8月14日(火)
4:30 起床
 窓から雲海と富士が見える。ここでもご来光は拝めない。東側は赤岳にさえぎられている。
5:00 出発
 水不足の小屋ではまともな朝飯はとれない。ウィダーゼリーだけで出発。
 小屋の前からやや急な斜面を稜線へ上がる。樹林の間を抜けて岩の斜面を登る。朝日に照らされた山々が美しい。さらに急な斜面になる。高度がどんどん上がる。

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5:20 朝日岳
 さらに岩稜を行く。ハシゴもあるが昨日のキレットに比べれば何ともない。が・・・権現岳直前のハシゴが異常に長い・・・。長すぎる。かなりの高度感を味わえる。
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6:30 権現岳
 岩稜の山頂。権現岳の最高点は先の三ツ頭への登山道の途中だが、ここで休憩(〜:50)。展望を楽しむ。
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 数十秒で権現小屋へ下る。小屋の前に「赤岳展望小屋」という二つの扉がある。中を覗くとトイレだ。しかしその名の通り、窓からの赤岳はすばらしい。用を足しながら赤岳を眺める(〜7:00)。
 クサリをつたいながら岩壁を下りる。やがてガレたジグザグ路を下る。
7:35 のろし場(〜:40)
8:00 青年小屋
 やっと水にありつける。まずは小屋の前に荷物を置き、水場へ直行。「乙女の水」までは小屋から5分。西岳への登山道を行く。
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 水場到着。ジャバジャバ水が流れている。触れてみる。冷たい。手ですくって喉に流し込む。うまい!命の水だ!2リットルのポリタンクを満タンにして小屋前に戻る。
 ここで朝飯。パンとチーズとサラミ、そして乙女の水で入れたコーヒーで充分な休憩をとる。なだらかな山様の編笠山を眺めながらのんびりラジオを聴きながら時を過ごす。
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9:05 出発
 水場でもう一度喉を潤し、顔を洗い、気を引き締める。出発。なだらかなアップダウンを繰り返す。樹間から富士が見え隠れする。
9:45 西岳
 今回の山行、最後のピーク。展望を楽しむ。
10:15 出発
 すぐに樹林の中に入る。樹林の中をどんどん高度を下げる。広い樹林帯の中に細い踏み跡。閉鎖的な登山道のはずなのになぜか開放的な気分になる。
11:15 信玄の隠れ岩
 とにかくでかい。鬱蒼とした樹林の中にでかい岩。不気味でさえある。すぐに広河原・立場川への分岐点。直進すると広河原。左折すると立場川キャンプ場。後者のほうが踏み跡もしっかりしているが、今回は下山後に温泉に入りたいから、直進する。
 ほとんど人の踏みしめた跡のない登山道。登山道にコケが生え、シダ類が路をふさぐ。実に静かだ。前にも後にも人はいない。聞こえるのはかすかな沢音と己の足音のみ。
11:30 沢音が大きくなる
 広河原は間近だ。
11:40 広河原
 大きな沢の流れに広い河原。まさしくその名の通り、「広河原」だ。ゆっくり休憩を取る(〜12:05)。
 目の前の沢を渡り、もう一つ大きな沢を渡る。そして小さな沢を渡渉。車が一台止まっており、近くで一家が水遊びをしている。
12:20 阿弥陀聖水
 地図には載っていない。飲めるのかどうか思案しているところに、軽トラックにのったおばあちゃんと孫二人。大きなポリタンクとたくさんのペットボトルを荷台に積んでいる。
 オレ「この水、飲めるんですか?」
 おばあさん「もちろん!とーってもうまいよ。」
 ・・・飲んでみる。うまい!あまい!
 おばあさんのどこまで行くのかの問いに、車道へ出て「もみの湯」へ寄る旨話すと、
 「荷台でよければ乗っていきなさい。すぐ近くだけど。」
 甘えることにした。水汲みを手伝って、荷物を荷台に乗せ、オレも荷台にのり、出発(12:25)。たくさんの大きな別荘と緑を眺めながら、軽トラックの荷台で受ける風を楽しむ。
 それにしても田舎の人の「すぐ近く」はあてにならない。別荘地区を抜け、20分ほどでもみの湯に到着。かなりのスピードで、歩けばかなりの時間がかかったことだろう。
12:45 もみの湯
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 乗せてくれたおばあさんと、ちびっ子たちに別れを告げ、入浴。日焼けした腕はとうとう湯につけられないほどに痛くなっている。入浴後、ビールを飲みながらのんびり。TVでは高校野球。久々に見た文明の利器。
14:57 「樅の木荘バス停」よりバスに乗る
15:40 茅野駅

茅野駅からはどう帰るか色々悩んだ。とにかく乗車券だけを購入し、駅前の居酒屋で腹を満たす。適当な時間に店を出ると、あずさの出発時刻に間に合う。とりあえず、混雑したあずさに乗り込み、立ったまま甲府まで。甲府から各駅停車で高尾まで座って帰る。




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2007年05月05日

2007年5月4日(木)〜5日(金) 甲武信ヶ岳【奥秩父】

【行程とコースタイム】※コースタイムは実歩行に基づく(休憩除く)
《5/4》塩山駅⇒(バス/1,000円)⇒西沢渓谷入口→(4:00)→奥秩父主稜線→(0:10)→木賊(とくさ)山→(0:10)→甲武信小屋
※計4時間20分
《5/5》甲武信小屋→(0:15)→甲武信ヶ岳→(0:10)→甲武信小屋→(0:35)→賽ノ河原(さいのかわら)→(0:25)→笹平避難小屋→(0:30)→西破風山→(0:20)→東破風山→(0:50)→雁坂嶺→(0:25)→雁坂峠→(1:50)→雁坂峠入口
※計5時間20分

【山歩き日記】
《2007年5月4日》
 寝坊した!7:14の京王線で高尾まで行き、高尾から中央線で下る予定が、起きたのが7:30すぎ。即行で電車の時刻を調べて出発。
8:42 八王子駅から臨時特急はまかいじに乗り込む。
9:42 塩山駅着。
 改札を出て右の階段を下りる。1番乗り場には西沢渓谷を歩くと見られる、カップル・老夫婦・ファミリー・オバチャンらのグループばっかりがいる。俺を含めた数名、登山客らしきは異様に目立つ。天気は良好。
 前夜、作っておいた握り飯とゆで卵をバス停で食す。
10:10 塩山駅発バス
11:10 西沢渓谷入口BT。
 この時点で予定より約1時間の遅れ。即出発。しばらくは西沢渓谷遊歩道を歩くヤツらと歩をともにする。中には奇異な目でオレを見やがる人も・・・。
11:25 林道の起点にて、登山届けを提出。
11:30 戸渡尾根コースの入口。
 右手に分岐を示す表示がある。物珍しそうに、一般客がそれに見入っている。狭いルートの真ん中に、娘と手をつないで同じ表示を眺める、父と娘。ジャマだ!
 林道に入ると、いきなり急登。当然のことながら、前にも後ろにも登山者はいない。ペースがつかめない。なるべく遅れを取り戻そうと、息が上がりつつも歩を進める速度は心なしか急ピッチ。急登が終わるとややなだらかな歩く。
12:00前後 小さな沢を2つ渡る。
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12:05 砂防堤のある大きな沢を渡る。
 沢の手前でやっと他の登山客に出会う。1パーティは下山組。もう1パーティは前のバスで出発(西沢渓谷9:05着)したという中年の方。ただ、予断は許されない。とにかく休憩なしで先を急ぐ。
12:20 広瀬
 ここは今登ってきた近丸新道(戸渡尾根)と徳ちゃん新道との合流地点。地図を見るとバス停からココまでのコースタイムが2時間50分。実歩行時間2時間10分。なんとか縮まった。やっと休憩。失われた水分を補給し、タバコを一服。糖分はチョコレートで補給。下山してきた人からこれより上の状況を聞く。雪とぬかるみで歩きにくいとのこと。
12:30 出発。
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 標高が2,000mを越えた頃、コース上に雪が現れる。アイゼン装着ついでに約10分の休憩をとる。天気が良いため、ぬかるんでいる。急な斜面を高度を上げるにつれ、雪も増えてくる。歩行に負荷がかかる。雪を踏む足音がべチャべチャからやがてサクサクに変わる。
15:30 破風山からの尾根道と合流。(写真下左)
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15:40 木賊山。(写真上右)
 展望はなし。ここからガレた斜面を下る。
15:50 甲武信小屋到着。
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 予定より随分コースタイムを縮めることができたが、小屋前には多くの登山者が既にくつろいでいる。年寄り10人ぐらいが大量にビールを買い込んで、テラスで大宴会。何かちょっと異様な光景。幕営手続きを済ませ、オレもビールで疲れを癒そうとしたが、既にビールは売り切れ。。。残念。
 幕営料:一人300円、水:1リットルあたり50円、ビール(買えなかったが):500円、ジュース300円(今回はジュースで我慢)。小屋と少しはなれたところにトイレあり。幕営者も気軽に使える。トイレの入口付近に犬小屋。甲武信小屋で飼われている黒い犬「甲武信号」(通称コブちゃん)が鎖でつながれている。
 小屋前のテラス直下にテントサイトはある。30張は張れるテントサイトにはやはり既に多くのテントが雪原を彩る。
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 夕飯は今回もステーキ肉。アルファ米の袋にお湯を注いで待つ間、肉を焼く。
■甲武信小屋
http://www.kobusi.com/

《2007年5月5日》
5:00 起床。
 晴天なり。陽光に照らされる雪がキラキラと輝く。食事を済ませ、テント撤収。
6:25 小屋の前に荷物をデポして出発。山頂を目指す。
 雪と氷の急登を行く。岩とガレ場が現れると、雪もなくなる。視界が広がる。富士山がきれいだ。
6:40 甲武信ヶ岳山頂。 
 山頂はそれほど広くはない。国師ヶ岳・金峰山が雄大に目に映る。富士山もはるか彼方にそびえる。眺望抜群、天気は最高。しかしGWの好天日だけあって超混雑。写真を撮り即下山。



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6:50 甲武信小屋へ戻る。
 小屋の前ではこれからの行程について話し合っている老若男女の姿。その話の中で出てきた「千曲川源流コース」が超魅力的だ。毛木平からの交通の便が悪く、今回は断念したコースだ。
7:00 小屋番に雁坂峠への登山道の状況を聞き、出発。
 木賊山を巻く道を行く。先行しているパーティの足跡がはっきりついてて助かるが、深くてやわらかい雪に足をとられる。
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7:15 木賊山からの道と合流。まだ雪はある。やがて道が下り気味になる頃、雪道は土に変わる。
7:35 賽ノ河原
 広くて展望が良い。ここでアイゼンをはずし、一服。(〜7:40)
7:55 破不山避難小屋(地図上では笹平避難小屋とある)。
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 広いベンチがあり、小休止にはちょうど良い。しかも、甲武信小屋から1時間で来られるここは、丁度良い休憩場所だ。
 水さえしっかりあれば、ここで幕営も良いだろう。富士山が目の前、最高のロケーションだ。しかし、ここで以前一家心中(殺害?)事件があったらしく、ちょっと・・・。
8:05 出発。
 避難小屋の脇から急登が続く。ひたすら登る。汗が吹き出る。きつい。40分ほどの急登を終えると稜線に出る。
8:45 西破風山
 小広い山頂でとても静か。急登で疲れた体を癒す(〜9:00)。
 ここからはなだらかな稜線歩き。大きなアップダウンもない。
9:20 東破風山
 写真撮影だけで山頂を後にする。急な下り。雪と泥の道で足が取れられる。小さいが、少々きつめのアップダウンが続く。
10:10 雁坂嶺
 ただひたすら下る。始め緩やか、やがて急な下りに変わる。視界が開けると、眼下にいくつものベンチが目に映る。峠が見えてきた。
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(左/西破風山)          (中/東破風山)          (右/雁坂嶺)

11:00 雁坂峠
 日本三大峠の一つだ。5分ほど小休止ののち出発。
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 峠の南側の斜面をジグザグに下草の生えた急な道をひたすら下る。樹林に入ると程なくして沢音がかすかに聞こえてくる。
11:35 沢の取り付き。
 急な斜面を小さな沢が流れる。休憩。水の溜まったところにはいくつもの水生生物が動いているのが見られる。水は澄んでてきれいだ。火照った顔を沢の水で洗う。冷たくて気持ちがよい。
11:50 沢を渡り出発。
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12:10〜20 小さな沢を3つ渡る。
 樹林の中をひたすら下る。聞こえてくるのは鳥のさえずりと沢音、そして己の足音。とても静かだ。
12:30 林道終点。(〜12:40)
 ここからは舗装された道となる。カタイ道はちょっと足の裏にこたえる。
13:05 眼下に雁坂トンネルの入口が見える。
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 沿道には桜が咲く。山上では早春、下山してからは晩春と二つの季節をここで体感。
13:15 舗装路から右へ折れ、再び林道へ入る。
13:20 登山道終点
 マス釣りができるバーベキュー場が出てくる。肉の焼ける匂い、空腹に気づく。バス停の売店で何か買って食おうか。。。
 だらだらと車道の脇を歩く。途中でバスを拾うこともできるが、バスの時間まで相当あるので、西沢渓谷入口BTの始発で乗って座ろうと考える。
 途中でタクシーが脇に止まる。運転手曰く「あと二人いるから、塩山駅まで一人2,000円で行くよ。」ちょっと高い。断る。
13:40 西沢渓谷入口BT
 休憩をとろうかと思った矢先、先ほどのタクシー運転手にまた声をかけられる。「5人いるけど、一人1,200円だったらどう?」即OK。塩山駅へ向かう。
14:27 特急かいじで八王子へ向かう。
 八王子までは55分。車内で缶ビール3本、柿ピー、カツサンドで空腹を満たす。
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(了)
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